智久
智久
ダイエットアドバイザーの 藤田智久です。

糖質制限をすると脂質から代謝される「ケトン体」が増えて、エネルギー源として使われるようになります。

すると、体脂肪燃焼によるダイエット効果がアップすると言われています。

でも、「ケトン体が増えると危険」という人もいます。

 

ここででは、ケトン体の健康効果を確認して、「ケトン体が増えると危険」との説が誤解である事を明らかにします。

ケトン体とは

構造

ケトンとは、化学を勉強していると出てきますが、R-CO-R’という構造式を持ちます。

ケトン体とは、アセト酢酸、β-ヒドロキシ酪酸、アセトンというの3つのケトンの総称です。

もちろん、これら3つも同じようにケトンの構造をしています。

アセト酢酸やβ-ヒドロキシ酪酸が特にわかりやすいですが、名前に「~酸」とついているため、ケトン体が酸性であることがわかると思います。

働き

ケトン体は脂肪の合成や分解における中間代謝産物であるため、通常、血液中にはほとんど存在しませんが、

糖尿病や糖質制限、絶食など、脳や筋肉のエネルギー源である糖質(グルコース)が利用できない時に代わりのエネルギー源として使われます。

 

ケトン体の健康効果

体脂肪燃焼によるダイエット効果がアップすること以外にも、次のような効果がある事が分かってきました。

「活性酸素」の害を防ぐ

がんや動脈硬化といった生活習慣病の引き金のひとつは、有害な活性酸素による酸化です。

 

ケトン体のなかでもβ-ヒドロキシ酪酸には抗酸化作用があります。

活性酸素の害を防ぐために人体には抗酸化酵素が備わっています。

β-ヒドロキシ酪酸は、この抗酸化酵素の活性を引き上げてくれるのです。

「活性酵素の害」については、学界で近年特に注目されている分野です。活性酸素についての研究が進むにつれて、その害が広範囲にわたって悪影響を及ぼしていることが明らかになってきました。
活性酸素が人体の「老化」に深く関わり、ガンなどの生活習慣病の主な原因となっていることもはっきりとしています。老化によって体にはさまざまなきしみが現われ、肌にはシミやシワが増えていきます。

その意味では、活性酸素対策を講じることは肌の健康を守ることになり、同時に体全体の老化をも防ぐことになります。

※活性酵素の害とは:すこやかネット より引用

認知症予防になる

脳はケトン体もエネルギー源にしていますが、脳を守っている血液脳関門を通過して、脳の神経細胞のエネルギー源となっているのは、このβ-ヒドロキシ酪酸なのです。

そして、神経細胞を養うケトン体は、認知機能の維持に関わります。

がん予防にも威力を発揮する

さらに、がん予防にも威力を発揮する可能性があります。

ケトン体が増える「ケトン食」でがんが縮小することもわかっています。

 

 

がんの大好物は糖質であり、ほかの正常な細胞と違ってがん細胞はケトン体を上手に使うことができないのです。

 

 

「ケトン体が増えると危険」は誤解!

ケトン体が増えるとどうなるか

ケトン体が増えるとどうなるかについて、大阪の整体師さんの動画を見てみましょう。

ケトン体は、脳の神経細胞をはじめとするすべての細胞の重要なエネルギー源になっています。

それにもかかわらず、日本の医師にはケトン体を「糖尿病ケトアシドーシス」のイメージから〝危険物質″と捉えている人が少なくありません。

 

でも、これは大きな誤解なのです。

 

※糖尿病ケトアシドーシスとは、 インスリン作用の欠乏により生じる高度の代謝失調状態。

糖尿病による急性の合併症で、ほとんどが1型糖尿病(日本人の糖尿病患者の95%は2型糖尿病)で起こります。

 

智久
智久
日本の医学部には栄養学に関する講座はないそうです。

お医者さんだからと言って、最新の栄養学の知識があるとは限りません。またエビデンスを重視するあまり新しい知見に対し保守的な先生もおられます。
よって、整体師さんが仰せの様に糖質制限に理解のあるお医者さんを選ぶか、自分の頭で考え、自分の身体で確かめ判断することが大切です。

ケトン体が増えても危険ではない

体内のホメオスタシス(恒常性維持)で血液のphは弱酸性に保たれていますが、ケトン体は酸性の物質なので、糖質制限をしてケトン体の濃度が上がると「アシドーシス(酸性血症)」となる「ケトアシドーシス」を引き起こすのではないかという不安を持つ人もいます。

 

しかし、一時的にアシドーシスになったとしても、体内のホメオスタシスによって速やかに正常なphに戻ります。

※ホメオスタシス:
生物が、外界の条件が変動しても体の状態や機能を一定に保つ働き。

糖質制限によってケトン休が増えても、インスリン作用が保たれていれば問題はありません

それは生理的に正常な「生理的ケトーシス」だからです。

※ケトーシス:ケトン体が増えた状態

 

まとめ

ケトン体とは

ケトン体というのは、脂肪が燃えた後にできる物質のことで、アセト酢酸、3-ヒドロキシ酪酸(β-ヒドロキシ酪酸)、アセトンの総称です。

糖尿病や糖質制限、絶食など、脳や筋肉のエネルギー源である糖質(グルコース)が利用できない時に代わりのエネルギー源として使われます。

ケトン体の健康効果

体脂肪燃焼によるダイエット効果以外にも次のような効果があることがわかってきました。

  • 「活性酸素」の害を防ぐ(老化の防止など)
  • 認知症の予防
  • がん予防にも威力を発揮する

「ケトン体が増えると危険」は誤解だった

糖質制限によってケトン休が増えても、インスリン作用が保たれていれば問題はありません

 

なお、「ケトン体」エネルギーを活用するダイエット:ケトジェニックダイエットについては、こちらでも記載

高カロリーで太るは嘘!糖質制限ダイエットの進化版ケトジェニックダイエットとは?

ケトジェニックダイエットとは、

糖質制限をするとともに、カラグを維持するのに必要な栄養素(タンパク質、食物繊維、ミネラル、脂肪酸)を

決まったルールに従って摂ることで、「ケトン体」回路を回し、体脂肪を燃焼させるダイエットです。

 

また、ケトジェニックダイエットに併用がおすすめの補助食品についても

チャコールバターコーヒを飲むだけでは痩せない?激やせ方法を公開!

でご紹介中です。

 

 

 

さらに、糖質制限実践時に併用がおすすめの商品はこちらで紹介中です。

 

おすすめ

無料お問い合わせサービスのご案内

 

只今、無料相談受付中です。

智久に無料で相談してみる

 

記事内容に関するご質問や

糖質制限のお悩みなど

こちらからお気軽にご相談ください。(^^♪

 

ダイエットアドバイザー藤田智久でした。