50歳の時、会社の定期健診で「糖尿予備軍」と宣告され、肥満解消のため、病院の管理栄養士さんの勧める「カロリー制限ダイエット」に取り組みました。
ところが、元来食いしん坊の私はいろんな努力のかいもなく、肥満の状況は一向に改善せず、8年後には正真正銘の糖尿病になってしまったのです。
この8年間の経験からカロリー制限に疑問を持った私は、ネットや書店で調べ「糖質制限ダイエット」を知りました。
参考記事:肥満の本当の原因は?ダイエットにカロリー計算は必要ないとは?
そして、この糖質制限に私なりのある工夫を加えたやり方で、わずか2ヶ月間で肥満と糖尿病を改善し病院のお医者さんをびっくりさせることができたのです。
私には「最初から糖質制限に出会っていれば」という思いが強くあります。
このブログでは私が辿ってきた「糖質制限+ちょっとしたある事」によるダイエット成功への道を公開します。
目次
私は、糖質制限ダイエットを継続中です。
はじめまして、藤田智久といいます。
社会人なって東京、大阪、香川で約30年間の会社勤務の後独立し、以後システム監査人の仕事をしていました。
60歳でリタイアして妻と2人で香川県(うどん県)で暮らしています。
名前ですが、流石に本名を出すのは恥ずかしいので苗字は変えています。
下の名前の読み(トモヒサ)は同じですが漢字を変えています。
現在も「糖質制限+ある事」を継続しており、リタイア後は自称ダイエットアドバイザーとして活動しています。
さて、いきなりですが、あなたは「カロリー制限ダイエット」を継続して実践できますか?
もしあなたがカロリー制限ダイエットを継続して実践して、リバウンドもなく成功しているのであれば、このサイトを読む必要はありません。
今すぐ閉じてください。
私はあなたに何もできませんし言えることは一つもありません。
カロリー制限で失敗後、糖質制限であっさり成功!
カロリー制限ダイエット失敗の理由は?
仕事の関係で一人暮らしの期間が多かった私にとって、
カロリー制限を意識した食材の調達や調理はとても面倒でした。
それで、気づくと次第に勘による大雑把な自己流のやり方になっていました。
摂取カロリーを減らすには食べる量を減らせば良いのですが、食いしん坊の私はにとっては空腹の我慢ができなくて長くは続きませんでした。
食事の内容は、3大栄養素の内カロリーの削減効率の大きい脂質に注目し極力摂取を減らしました。
ご飯や麺類など炭水化物は腹八分を心掛けながらも普通に食べていました。
でも、大好物の讃岐うどんについては従来は2人前を平らげていたのですが、1人前で我慢するようにしました。
また、カロリー制限ダイエットでは、消費カロリーを増やすため運動が必須です。
病院からも勧められたこともあり、当初はスポーツジムに通ったり、食後のウォーキング等、頑張りました。
でも、仕事が忙しくなってくると、ジム通いは中止しました。
また、雨天や暑い夏場はウォーキングなどもついサボりがちになってしまいました。
要するに、私のカロリー制限ダイエット失敗の理由は継続できなかったことと言えるでしょう。
カロリー制限から糖質制限へ|やり方を変えた理由は?
大雑把な自己流のカロリー制限とはいえ、8年間続けても糖尿病が悪化し肥満解消にも失敗したことから、
カロリー制限ダイエットは私には合わないのではないかと思うようになりました。
またカロリー制限ダイエットの前提となっているカロリー理論に疑問を抱くようにもなりました。
カロリー理論は、確かに理解しやすいのですが、よく考えると次のような疑問が生じてくるのです。
- 人間の体内の細胞レベルの複雑な化学反応をこんな単純な理論で説明できるものか?
- カロリー理論を論理的に説明した文書やエビデンス(科学的根拠)が見つからない
- カロリー理論は説明のしやすさを重視した仮説にすぎないのではないか など
更に、海外に目を向けると、米国では従来の「カロリー神話」を否定する文献がベストセラーになっていることを知りました。
世界的にもカロリー制限は過去のものになりつつあるようです。
参考:https://courrier.jp/news/archives/62691/
The Calorie Myth: How to Eat More, Exercise Less, Lose Weight, and Live Better
ジョナサン・ベイラー著
その内容は、まさに私の8年間の経験を説明するのにピッタリのものでした。
そこで、いままでの栄養学の常識とされてきたカロリー理論は白紙に戻し、自分で実践し自分の身体で確かめたことのみ信じることにしたのです。
以上が、私が糖質制限ダイエットへと舵を切った理由です。
私の「糖質制限+ある事」ダイエットとは
基本的な考え方
糖質制限を軸にして状況に応じて、ある事(工夫)を加えることにより
糖質制限のメリットを享受しデメリット(危険やリバウンドなど)を回避するものです。
特長と効果
- 継続しやすい :我慢しなくてよいなど
- 柔軟性を持ったやり方:様々な状況に応じて使い分けられる選択肢がある
- 単に肥満解消のみならず、健康志向で美容・エージング効果も期待できる
- 短期間で効果が出て、リバウンドを避けることができる
腸内フローラダイエットで痩せる!成功するダイエット法則の実践法
もし、あなたが、私と同じように、カロリー制限ダイエットで失敗し 或いは 糖質制限ダイエットでもうまくいかないと悩んでいるのでしたら、
これから、私のダイエット成功体験をもとに、具体的に順次投稿していきますので、ご期待ください。
私と一緒に、あなたも健康志向のダイエットの道を歩みませんか?
ダイエットアドバイザー 藤田智久